
東京六華同窓会の2011年総会・懇親会は6月11日(土)、約480人の同窓生が参加して、例年通り東京・九段下のホテルグランドパレスで開催されました。
物故者と東日本大震災で亡くなった方々への黙祷で幕を開けた今年の総会。冒頭、細野晟史会長(南15期)も東日本大震災の被災者へのお見舞いの言葉を述べ、「同窓会の縁者の方の中にはまだ行方不明がいるそうです。東北は北海道と東京の間に位置しており、我々にとっても他人事ではありません。いろんな意見がありましたが、このような時こそ、絆を再確認しようということになりました」と挨拶しました。

引き続き、2010年度事業報告、会計報告、監査報告、2011年度事業計画、予算案が議事に上げられ、満場一致で承認されました。
来賓を代表して、六華同窓会の近藤龍夫会長(南14期)が挨拶に立ち、「東京に来ると、六華の層の厚さと、誇り高き活動ぶりを毎回感じる」とエールを送っていただきました。最後に、細野会長が来期の実行委員長である南29期の坂仁根(さか・ひとね)さんに委嘱状を手渡し、総会は終了。懇親会に移りました。


今回のテーマは「なまら贅沢! 六華のとき−再会・感動・誇り−」です。懇親会の開会宣言は、実行委員長の牧内勝哉さん(南28期)。牧内さんは、今回の懇親会では3つのことを心がけたと言います。一つは、「同窓会は同期会の集まり」ということで、各テーブルに卒業アルバムのカラーコピーを用意した。二つめは、同窓会の歴史を示すべく、戦前から戦後にかけて過去40年にわたる卒業式の写真や説明パネル、ビデオを展示した。三つ目に、同窓会が一体となるプロジェクトとして、「みんなで歌おう一中校歌」という企画を考えた。とのことでした。その言葉通り、会場には歴代の卒業式の写真や当時の卒業生のインタビューなどがパネルとなって展示されていました。その総集編である「40年史」はひときわ大きなパネルで、出席者たちは立ち止まっては、自分の高校時代に思いをはせていました。また、各テーブルでは、アルバムのコピーを手に昔話に花を咲かせる光景があちこちで見られました。


南8期の江指隆年さんの音頭による乾杯で、いよいよ懇親会に突入です。

まずは、札幌からはるばる駆けつけた札幌南高校の辻敏裕校長を壇上に迎え、インタビュー。「今年の春の全道大会で野球部が準々決勝まで進んだ。負けはしたものの、内容的にすばらしい試合だった。2000年に甲子園出場を果たしてから、11年が経った。そろそろではないかと期待している」と述べると、大きな拍手に包まれました。

続いて、3人の恩師が紹介されました。
昭和26年から30年まで在籍した斎藤次郎先生(英語)、昭和58年から平成9年までの三浦保美先生(英語)、昭和46年から53年までの山栄昭二先生(数学)です。
山栄先生は南28期の308を担任されました。28期の時に有名な仮装卒業式が始まりましたが、当時を「あの時はいろいろ議論もあったが、いい卒業式だったと今は思っている」と振り返りました。


南8期の約20人に記念品が贈呈された後、一中時代の卒業生が大勢登壇。例年よりも増して、大きな声で「札幌一中校歌」「優勝歌」「応援歌」を斉唱しました。

手本を示してもらったところで、一高・南高卒業生も含めた出席者全員による「一中校歌」斉唱。毎年、ただ聞いているだけだった一中校歌も実際に歌ってみると、その味わいがより深く理解できたようで、一同が強い一体感に包まれたひとときでした。来年の「一中校歌」斉唱は、壇上だけでなく会場からも大きな歌声が響くことでしょう。指揮は南28期の今井康人さんでした。
息を整えたところで、六華同窓会の今年度の実行委員長、福沢康弘さん(南36期)が登壇。10月29日(土)に札幌パークホテルで開催される総会・懇親会をPRしました。

懇親会もそろそろ大詰め。竹内委員長から29期の坂仁根さん(卒業式でウルトラマンに扮した本人!)に大扇が引き渡され、坂さんが声高らかに決意表明を行うと、会場には「フレーフレー29期」のかけ声がこだましました。
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昨年の総会懇親会の開催報告はこちらです。